午後の雨

らくがき未満

「疎外」

見たくないものを見てしまう。

目をそらしていたものに反逆される。

 

抑圧していた心の声。

自由に動き回る精神。

 

欲求が、真理を求めて飛び跳ねる。

本当のこと。嘘を溶かした、むき出しの実存。

 

丸い真実に、四角い蓋をされた社会。

自分からどんどん離れていく「自分」。

 

向かう先は、自分がもっとも求めていないもの。

それを昔の思想家たちは「疎外」と呼んでいたのだ。

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