午後のまどろみ

らくがき未満 / less than sketches

晴れの日

先日は、友人に「生きるのが苦痛だ」と訴えていた。最近、COVID-19による社会への影響、新天地での「新しい生活様式」、研究のプレッシャー等が降り注いで、ものすごいストレスを感じていた。それはまさに、慢性的な神経痛であった。

 

しかしながら、そんなギリギリアウトな毎日でも、今日のような晴れた秋の日に、家で論文を書きながら女の子を待っているときには、生きていることも悪くないと思ってしまう。茶道部の彼女は、新しく買った抹茶と月見団子を持ってくるらしい。今日、一緒に月見をしようと約束していたからだ。

 

ギリギリでも、なんとかごまかしやっていくしかない。幸い、論文はうまくいけば11月末の投稿に間に合いそうだ。早くコロナが終わって、すべてが許された世界に行きたい。