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午後の雨

らくがき未満

雪山を歩くと...

先週、雪山を登っていたときのことだ。私は前を歩いていたアメリカ人の後ろについていた。もともとはそんなに難しくないはずのコースだったのが、一昨年の大嵐の倒木のせいで、迂回せざるをえなかった。そして、彼は急な角度の崖のような場所を登り始めた。あまりに急すぎて、彼がいなかったら私はその場所を登ろうという発想すらなかっただろう。私は彼について難なくその傾斜を登りきって山頂に到達した。

 

この出来事=物語は以後の私の内面に微妙な影響を与えた。出来事は、私の中で「障壁だと思っていたものは実は思い込みに過ぎず、思い切ってやればできることもある」という考えに一般化された。内面化した物語は、やがて私の行動を通して外部に影響を与えることになる。自分の内面的な物語と外の世界は繋がっている。ここに自分の内面的な物語を重視する理由がある。そもそも、自分は内面を通してでしか世界を見ることができない。

 

今の自分はそろそろ、内面に向き合わなければならない時期に差し掛かっているような気がする。

 

行動にはリスクが伴う。行動しないことにもやはりリスクが伴う。自分は変化を嫌うタイプではあるが、それ以上に退屈さを嫌うタイプでもある。私はその間をいったりきたりする。

 

自分がいかにして生きればよいのか、常に問い続けているが、一向に答えは出ない。しかし4年前と比べて、問いの内容が微妙に変化している。昔は「なぜ生きるのか」であったのが、今は「いかにして生き抜くか」になった。この違いは大きい。

 

とりとめのない文章になったが、この落書きが誰かに届けばいいと思う。

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