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午後の雨

らくがき未満

考え事

資本主義社会の中にいる私

私たちは普段、自分たちが資本主義社会に生きていることをあまり意識しない。それが意識にのぼるのは、大抵、貧困や格差、あるいは消費社会が生み出す矛盾や虚しさなど、「資本主義の負の側面」を意識しなければならない状況に置かれた場合であり、そう言っ…

午後の雨

雨が降ってきた。私はジャズを聴きながら、紅茶を手元に置いてゆっくりと本のページを繰っていた。曲の合間にかすかに屋根に当たる雨の音が聞こえてくる。 本を閉じると、目の前に現れたのは礼文島だった。もうすぐ5月。礼文島は観光シーズン本番へと突入し…

自分の中の神話

少し、自分の過去を振り返ってみようと思う。 自分は、記憶の中にひとつの神話を持っている。それは20歳のときの話だ。 大学3年の当時、軍靴ならぬ就活の足音が聞こえてきたころの話。 20歳になった私は、はじめて自分の死、自分の社会的役割、そして人生の…

「生きづらさ」の正体

生きづらい。ひとりの若者として、漠然とそんなことを感じていた。私だけではない。街を歩けば、テレビをつければ、SNSをのぞけば、そこには「生きづらさ」の言説が溢れている。しかし、それはなぜだろう?私は、ずっとその正体について漠然と考えて来た。 …

戦争について、最近思ったこと

朝鮮半島関連の最近のニュースを見て、なんとなく思ったことを書き留める。 今、ニュースなどで、「北朝鮮に向かってアメリカが先制攻撃する」「朝鮮半島で戦争が起きる」などと煽られている。ネットニュースにつけられたコメント欄にも、戦争への願望で溢れ…

島にいた夢

2016年が終わった。私にとってはあっという間だった。 まるで、島にいたという長い夢を見ていたようだ。帰省した都会の空気は汚く、情報は多く、住み慣れたはずの街に強い違和感を抱いている。 島の生活、島の人々の価値観に同化したわけでも、賛同したわけ…

障害者問題について23歳が考えてみる

久々に考え事をしたので、書き留めておく。 最近、身近な人が会社を辞めた。「発達障害」「ADHD」だったそうだ。病院で診断されるまで、自分がそうであるということ自体、彼/彼女は知らなかったらしい。彼/彼女は、診断時に障害者手帳を取得し、今後はその枠…